この青空に約束を―〜ようこそつぐみ寮へ〜
こちらも火曜日に最終回を。
1クールでのエロゲ原作アニメだったけど、思った以上にこれは、というシーンがあった。
全13話で2話かけて一人のヒロインと主人公との話を進める、×6人。
そして最終回に、大きな流れの完結。
このスタイルはスタンダードなんだけど、分かりやすくていいかもしれない。
廃寮が決まってるつぐみ寮に住む6人のヒロイン+主人公のふれあいの物語なんですが、最終回のBパートの卒寮式のシーンは泣けるし泣いた。ここまでまっすぐに友情と信頼を描いたシーンはなかなかない。まなびのはいろいろ技術つかって名場面になってるけど、こっちはそのまんま描いて名場面になってる。どちらもいいんですけど、まっすぐ描くのは意外に難しいんだぞ。
各話で印象的だったのは10話。たぶん一番地味な回なんだろうけど、沙衣里先生が職員会議で主人公の退学に対して、1vs多数から多数vs1に持っていった弁論はあまりにも地味なんだけど、個人的にすごく印象深いシーン。相手の根拠のない主張に対して、過去の事例や成長の具体的事例をもち出して論証していくさまを、このアニメで見れるとは思わなかったなｗ
あと萌えキャラについては・・・静くらいかな。ちいさぃし。
泣きながらおにぎりをほおばる静はかわいかったなぁ。
