2006年度履修科目総括

せっかくなので2006年度の授業科目を総括。なんかの参考になるかな?
M大の文学部と司書課程履修者は参考にしてみたりしてください。
【学部科目】
キリスト教史A・B H山
授業はユダヤ教〜古代のキリスト教まで。だから中世とか近世におけるキリスト教は扱わない。先生の評価がはっきり分かれるかも。授業をまじめに受けたい人はだいぶ肌があうと思うけど、単位のためだけとか友達がいるから、とかの理由では絶対に取ってはいけない。喋ると普通に注意されるし。まぁ正しい姿なんだけど。授業中喋ってるとかしんd(ry。評価は出席(毎週の宿題)4割、試験6割。レポートでの救済措置もあり。試験は記号だけど勘では絶対にあたらないので勉強必須。
東洋近世史A S井
先生がちょっと所要で来年からは担当しない科目。テーマはモンゴル時代について。出席1割、レポート9割だったのであまり出なかったけど、参考文献が興味深かったので電車の中とかで普通に読んでたおかげで授業の内容はほぼ把握できたし、レポートも下地があったので普通に書けた。講義は正直眠い。興味あっても眠いから講義はあまり期待できない。
ゼミ
ゼミはいいや。特定されそうだしw
エジプトの考古学A・B K籐
出席が6割、レポートが4割だから出席は重要。なんだけど、2限だから意外に出れない。前期は古代エジプトのピラミッドとかを中心に通史やったんだけど、後期はなんか考古学的観点から遺跡の保存の問題とかマジどうでもいい内容に変貌。Aだけ、Bだけ履修っていうのが勝ち組の予感。講義はスライドつかってやるからほとんど寝る。スライドって書くこともしないし、写真みせながら先生がずっと喋ってるだけだから一番辛い授業形態なんだよな・・・。
地域行政学Ⅰ・Ⅱ KO路
これは文学部ではなく政経学部の科目。つまり他学部履修。誘われて受けたけど、単位は簡単かな。試験もレポートもない。評価は毎回提出の、その時間の講義の要約とか質問とか意見とかの点数化。思ったより基準が明確化されてるからS田の科目のように「毎回提出の感想とレポートを総合的に評価する」とかいう曖昧な基準ではないので、7回くらい出れば単位は楽勝かと。講義は先生が元役人だから現実的な話が聞けるのが文学部としては新鮮だったけど、提出した質問とかを大教室で名前入りで紹介されたうえに、その場でその人に質問するからそういうのが嫌な人は回避をお勧め。あと右後ろでずっと喋ってる連中ウザすぎ。この教室に入ると、いつもと雰囲気が違ってるんだよなぁ。文学部との違いを実感する一コマ。
テクスト研究A・B K瀬
毎度おなじみ有名講師K瀬先生の講演会。出席7割なのでとりあえず講演会に出るつもりで講義へは出る。レポートはとりあえず出せばOK。枚数自由なので文学部なら30分で書ける内容。しかも今回の内容が憲法についてだったから個人的には興味がわきました。憲法についてを現実的な問題から紹介するみたいな内容ですので、話を聞くのもよし、内職するのもよし、寝るのもよし、お喋りはしね。
ジャーナリズム研究 K瀬
こちらもK瀬先生の講義。これは前期だけの科目ですね。評価は上と同じ。ジャーナリズムについていろいろなお話が。それに関しての映画も見せてくれるからいいかも。教科書の指定があったけど、絶対買わないことだな。使わないしw。テクスト研究もそうだけど、大人気の講義なので、席取にちょっと苦労するのが難点かな。
西洋中世史A・B S籐
大学の西洋史の教授が担当する中世史。試験100%だけど講義に出ないと落ちる。そもそも文学部の講義で出席なしで単位が来るなんて稀。一般論やってるんじゃないんだから、それぞれの講義においてそれぞれの先生の専門分野や専攻や理論を知らないといくら正しいことかいてもダメなきがするんだけどw。これが当てはまらない稀な例が上の東洋近世史Aw。で、80分先生が喋り続けるので、レジュメに自分に分かるように書き込まないと試験だと落ちる。試験はレジュメとノート持込可だから、その貯金をいかに試験にぶつけられるかかな。試験直前にレジュメコピーを頼まれるんだけど、自分の書き込みがまったくないレジュメとかなんの役に立つのか俺にはわからない。
東洋中世史A・B O
えー中世史じゃなかったwww。夏から清までやったwww。試験7割、出席3割。単位自体は余裕。試験が事前に配られるプリントをちゃんとやれば全問解ける。しかも3択問題が35問。講義はスライドつかったり、喋ったり。教科書は必須だけど、超高いのが難点。教科書は試験対策プリント解くのに絶対に使うんで、必須。俺は図書館から借りたけど。教科書指定されてるのに大学の図書館に入ってなかったので俺がリクエストして入れさせました。来年は東洋近世史担当するとか行ってたな。専門が宋なので宋を詳しくやる模様。宋ってぱっとしないよな。宋をぶっ潰せ!って北から遼、西夏、金が襲い掛かってくるところは面白いけどさw。
日本古代史 K内
日本史の科目はA・Bに分かれてなくて、半期でその時代を全部やる感じ。だから前記は日本古代史。先生が東大の史料編纂所の人なので資料が結構多め。だけど、ゼミみたいな史料をただ読むみたいなつまらない感じじゃなくて、古代においてテーマごとに論理的にはなしてくれるから、90分が一つの歴史番組みてる感じの回もあって個人的にはすんげぇ面白かったです。評価は試験100パーセントだけど、ノート持込可なので、持ち込めるノートがあれば大丈夫。大きなテーマは古代における外交なので、中国との関係やら渤海との関係やらで国内だけにとどまらないあたりもまた興味を惹かれた。
日本中世史 U杉
こちらは後期。講義はレジュメ配ってそれについて解説するみたいな感じ。今年は日本史関係の科目は先生に恵まれたので、内容も充実。西洋史東洋史も見習えよ。それでも一昨年去年の日本史ではW辺とO合があまりにゴミだっただけに、日本史の教授に関しては当たり外れが大きい。U杉教授は試験100%なので、単位自体は難しいほうだと思います。しかも持ち込み不可っていうのが痛い。これは授業に全部出てても、テスト勉強しないと落ちるということですから厳しいよな。今年は鎌倉幕府室町幕府の通史やってから幕府の比較とかありそうでなかった内容で講義自体は面白かった。でさぁ、戦国時代を扱うのって中世史に入るのかな?近世史に入るのかな?江戸時代は嫌いなんで戦国だけやるっていう講義ないのー?


【司書課程科目】
司書課程全般に言えることだけど、ほとんど必修のくせに開講してる時間帯も少ないし、先生もほとんど選べない。だからいやいやながらでもその講義取らなきゃいけないし、それで必修だから講師側はいくらひどい授業でもみんな取るからってひどい講義するし。市場原理が働かないって怖いですね。特に顕著なのがS田だよ。こいつ改善アンケートしないんだぜ?驕ってる証拠じゃん。
図書館経営 O川
図書館の経営がヤバスヤバスという内容でした。講師がじいさまです。レポートと出席なので出席はしましょう。レポートは中間と期末で二回。全部の講義に当てはまることだけど、司書課程は落とすといろいろやばい情報サービス論を除いて全部内職か寝るかだぜ。これが基本姿勢。資格だけ欲しいって人は特に。本気でなりたい人は狭い枠を頑張ってください。特論でもとれば?
図書館資料論 S田
わが大学の誇る司書課程の権威!S田様の授業だぜ!こいつの授業を一つも取らずに司書課程を修了することは卒業するよりも難しい!内容?そんなものは覚えていない。覚えてるのは、後ろ3列に座ってはいけないという謎の縛り。本当に死んだほうがいい。だから内職もなんか言われんじゃないかと思って存分に出来ないし。たいした講義内容なんてないくせに。しかもこいつグループワーク大好きだし。とりあえずそれは覚悟しておこう。こいつの授業の最後に書かせる感想が出席代わり。単なる出席票じゃないから授業をまったく聞かないと書けないようになってて本当にたちが悪い。で、この科目では期末レポートひとつでした。しかも授業でまったく触れてなかった内容をレポートで補完するみたいなレポート課題だし。とにかく最悪。他の先生のがあったらそっちを取ったほうがいい。そこは時間割と相談だね。
資料組織論 T鷲
教科書買ったけど、結局いらなかったな。技術的なことすると思ったけど、やったのは結局抽象論のみ。つまり内職タイム。出席と試験か。レポートはなし。今年取った7つの司書課程必修科目のなかで唯一レポートがなかった。試験問題は直前期に先生がそれとなく言うのでそこだけ聞いてればおk。司書課程では楽なほうなので、この科目はこの先生でいいと思うよ。
情報サービス論 S籐
落としたら司書を諦めなければならない科目。まだ結果出てないからちょっと怖いんだよな。司書課程には珍しくちゃんとプリント配って体系的に授業やるので興味があれば耐えられるかもしれないけど、俺はきつかったな。でもプリントもせっかくあるのでちゃんと聞く。落としたら大変だしな。S田と同じく毎回提出のコメント用紙が出席代わり。あとは中間レポート1回と試験。試験は穴埋めと単語説明あと計算問題。試験対策はめんどいけど、落としたらヤバスの意識があるからちゃんとやるという。先生は普通かどうかはわからないけど、個人的にはS田に次ぐゴミだと思ってます。だからこいつ以外にこの科目やってるやつがいたらそっちのほうがいいと思うけど、この科目をこいつ以外がやってるのは時間割る見る限りない模様。
児童サービス論 S籐
情報サービス論の人とは違うよ。こっちは女性。上は男性。出席と中間レポート、期末レポートだから、出席してレポートをどちらもだせば単位は来そうな雰囲気。全力で内職する時間でした。火曜4限だったから出席もしやすいし。この科目もこの人以外にやってるの見たこと無いけど、この人で別にいいんじゃね?内容は無いけど、単位自体は楽。まだ結果着てないから分かんないけどw。
専門資料論 M下
水曜6限とか出れるわけがない。5限が空いてる俺が出れるわけがない。出席取ってるのかどうかわかんないし、レポートも一回も出された場面にいないからどんな感じで出してるのかわからないし。提出は全部メール送信だし。9回も休んじゃったし。内容はとりあえずつまらないです。6限の価値はないです。なぜか少人数教室(ゼミ教室ではない)だから内職できないし。出席取るってシラバスに書いてるけど、一回も取った気配がないって聞くし。これで取れてたら神なんだけど、落としてる可能性が唯一あるんだよな、この科目。レポートはとりあえず出したからそれがどう評価されるかが問題か。今年からこの大学で教え始めたみたいなんでまだ手探り感はあった。
図書館サービス論 S田
S田だよ。上の資料論と同じ。ただこっちはレポートが期末だけじゃなく、中間レポートもあったし。グループワークが資料論より多いし。ほかの先生のがあればもちろんそっちを選ぶのが吉。



以上です。参考にならないなw。まぁいいや、パラレルみたいなもんだからw。後期分が全部取れてれば来年は卒論と司書科目の演習科目3つだけなんだけど、おもしろそうな学部科目あったら取ろうかな。