魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜

修了。
この世界観というか作風は慣れるまでちょっととっかかりづらい。単に俺が萌えアニメばかりを見ているせいかw
監督の過去作調べてみたら「BECK」があった。なるほどたしかに似ている。あとところどころ実写っぽい絵も。シャフトとはまた違う感じで。
1話〜10話まではひたすら青臭い青春群像劇。そういうのにアレルギーない人は普通に「作品」として見れるはず。
10話〜11話でちょっと急展開。11話で終わらせることも出来ただろうに、12話を作ったのは店長じゃない小林治が何かを伝えたかったんだろうな。12話はエピローグなんだけど、なんというか、こう、幸せに満ち溢れた憂いなど何もない終わり方ではない恋の行方だったので。正直ネタバレになるので、時間のある人は見てみてください。俺は自信をもってお奨めする、とまでは言えない作品ですけど。
あと舞台が下北沢。小田急が「小田電」に、京王が「京三」になってたw。住みたい町ランキングで吉祥寺に次ぐ順位に入ってくる町であり、俺が嫌いな町ランキングに常に上位ランクインし続ける街が舞台です。そのイドラは見る際にはあまり障害にならなかったけど、YASUKOの声優としての声だけはなかったな。浮きすぎてる。



青臭い青春モノが好みならどうぞ。逆に萌え分は少なめなので、そっちを期待してる人は別の作品をどうぞ。萌えにちょっと食傷気味の人は、気分を変えるために見るって言うのもありかも。