狼と香辛料

俺の中の新番スタート。
思ったよりよく出来てた印象。というかかなり好きな根源的テーマかもしれない。いわゆる旅もの、ジャーニーものは嵌れば心に残る名作になりうるからなぁ。それにアイソ要素が加われば最上なんだけど。

絵も特に崩れなく。まぁ1話から崩れてたらまずいんだけど。カメラワークも効果的に使ってる場面もあって上手いなと。

舞台が中世のヨーロッパっていうのも初めの場面でちゃんと考証した上で使われてたから物語に結構絡んでくる要素かも。「唯一絶対の神」「異教徒」「教皇様も昔のようにお力を振るわれれば」とかは世界史すらっと流してれば分かるけど、さすがに銀貨の名前や村の名前までは専門家じゃないとわからないだろう。というか本当にあるのか、フィクションのものなのかすら区別がつかない。経済用語や民族慣習、村掟など、どこまで史実なのか、曖昧なのはこの際問題にしないことにしよう。


CVが福山と小清水ってことでどうしてもギアスの印象が拭いきれないかとおもいきや、福山のほうがやさしめの声で役に合わせてるから最初は重複しなかったな。でも気を抜くとゼロになってしまうのは仕方ないとしようw。小清水のほうは、独特のホロ語を喋るので、印象からして違うからあまり問題にならないぜ。


懸念があるとすれば、脚本が荒川ってことぐらいかな。荒川脚本見るの久しぶりだから、どんな感じだったか忘れたwwww


水曜日これだけだから、毎週リアルタイムでみたいな。旅ものは毎週追いかけてこそ、最後の感動も大きいしね。