地獄少女 二籠

抜けてる3、4話をくれた長老にthankyou
5話までみた。1話の一番最初に閻魔あい地獄少女になった理由がちょっと描かれてた。これでひとつ謎解決。あとはなぜセーラー服着てるかだなw
1話から後味のわるさが全開してた。とりあえずターゲットを地獄に流したら、依頼者は(死んだら地獄に落ちるって事を除いて)その件については一件落着するっていうのが1期の大半を占めてたんだけど、二籠は1話からそれが当てはまらないという展開。やっぱ学校のいじめに関してはひとり流してもとりあえず解決って言うふうにはいかないんだろうな。
2話は依頼者がすでに非現実的な状況に陥ってる(幻聴が聞こえる)っていう状況。1話同様セオリー通りの展開がないあたりが二籠の特徴なのかな。
3話は単なる復讐物語、かと思いきや最後の最後に議論が分かれそうなシーンが。普通に始まって普通に終わる回がないぞ。
4話もマジ救われない依頼者。お人よしが仇となって、守りたい人が記憶喪失とか見たあとの後味の悪さは一級。
5話はちょっと展開が読めたな。この話を見ると世の中の半分の人間は死んだほうがいいと思えるね。きくりの「地獄は本当にあるよ」っていうのは、いろんな意味に取れる。



二籠は依頼者-ターゲットの関係を中心に描いていた1期に比べると、あいの仲間の3人の藁人形の描写がだいぶ多め。それぞれの感情とか、行動原理とかも分かってきてて1期の差別化が図られてる印象。あと新キャラクターきくり(CV:かなっぺ)も謎めいていてよし。彼女に関してはまだまだ何も分かってないし、簡単に里につれてきたあいの真意もわからないけど。きくりの位置づけとしては前作の柴田父子のような依頼者-ターゲットともチームあいとも異なる第三の位置づけかな。


あらすじをさっと読んだけど、3藁人形たちが主役の回もあるみたいで。そしてクライマックスできくりとあいについてやると予想。


1期と同じく内容が濃い作品を楽しめそうです。


http://www.jigokushoujo.com/story.html