TBSアニメフェスタ'06

会場:文京シビックホール 大ホール
開場:11:00
開演:12:00
いい席で見る。アニメ見るうえで、何も障害がないのはすばらしい。
時間通りにブザーが鳴り、開演。


司会は毎年恒例のTBSアナの向井さん。
まずは新作案内から。
BLOOD+は残念ながら見てないけど、主人公が大人っぽくなってた。本編内で成長しているのか・・・。このあとも定期的に新作案内の時間がとられてたけど、ここで全部まとめて感想を。
パンフ順にすると、まずはひだまりスケッチ。放送はまだ先だけど、苺ましまろみたいな日常モノになりそうな予感で楽しみ。
Venus Versus Virusはシリアス百合系?主人公が二人の女性というとこからも期待できると思った作品。絵も好き。こちらも放送はまだ先。
英国恋物語エマ 第2期(仮)も2期が決まっただけだけど、去年のこのイベントで「応援で2期があるかも」といっていただけに、何気に嬉しい情報。前作がBAD ENDで終わったので、その後の2人を見てみたい気もするので、個人的には嬉しいニュースでした。
天保異聞 妖奇士は・・・個人的には無し。BONES作品だけど、テーマが受け付けなかった。ああ、これBLOOD+の後枠、つまり土6。
最後にコードギアス 反逆のルルーシュ。10月から放送開始。サンライズ作品だけど、監督に谷口悟朗でキャラデザの原案がCLAMP、キャラデザが木村貴宏で音楽が中川幸太郎とかどうにでも化けられる作品。絶対に面白い、と言いたい所だけど、まだ監督の谷口さんを完全に信じられないのが悲しい。超名作GUN×SWORDと一番嫌いなアニメ・プラネテスのどちらも手がけているというのは不思議というか、なんというか。
まぁ新作案内はこんな感じ。あと種のなんかもあった気がするけど、覚えてない。



次のコーナー、ウィッチブレイド。ゲストはなしで、ビデオでの出演。能登麻美子神田朱未水樹奈々松風雅也と・・・あと一人居たけど忘れたw。本編紹介してたけど、それ見てたら見たくなったw。何だかんだで1回もみてないからなぁ。
つづいて、BLACK CAT。こちらもビデオでの出演。近藤隆福圓美里トーク。是非来てほしかったとも思う。クリード戦以降の話がTVオリジナルということをこのビデオで初めて知ったんですけど。
ああっ女神さまっ それぞれの翼でやっとゲスト登場。主役の井上喜久子と監督の合田浩章が登場。去年も思ったけど、監督若いなと。そして明日で最終回のアフレコが終わるそうで、感慨深そうだった。いろんな裏話とかも聞けました。本編は見てないんだけどww。最後にはテーマ曲担当の石田燿子が出てきて、3曲女神関連の曲を歌って1部が終わり。


ここで休憩。


第二部はxxxHOLiCからスタート。最近放送休止してる、ということで、いきなりまだ放送されていない20話「アラガイ」(だったかな?)を見せられる。xxxHOLiCは1度も見たことなかったので、普通に見る分には面白かった。30分が短く感じたかも。にしてもあの等身だけはないなとw。その後出演者である、大原さやか福山潤中井和哉伊藤静が出てくる。しかも全員浴衣姿、その上、中井さんだけなぜかピンクの浴衣。なんでも昨日の回のとき、中井さんだけ浴衣じゃなかったそうで、合わせるために他の人で選んだものということらしい。中井さんの解せぬ顔が印象的w。後半は生アフレコ。本人役と入れ替え役で2回。さすがプロだなと思わせてくれました。

つづいて、あさっての方向。のコーナー。まずは1話を視聴。お試し版で原作のさわりだけは知っていたけど、結構違ってた。あとテンポが思ったより悪かったな。少し期待していただけに残念な点。最後の大人→子供、子供→大人に変わるシーンもあっけなかったし。ちょっと期待を上回る1話ではありませんでした。ゲストには主役二人の藤村歩伊藤静が登場。真面目なアニメに関するトークやら、ラジオの宣伝とか。この宣伝で気になってラジオは全部聞いてみたw。最後にOPを担当するSuaraとEDを担当するゆうまおが登場して一曲ずつ。Suaraの声は本当に特徴的だねやっぱり。ゆうまおさんは、ソロデビューしてからバラードの印象が強いけど、俺の中では新谷ライブの後ろでがんがんにエレキかき鳴らしている印象しかないんだがwww。

ここで新作情報挟んだ後はローゼンメイデン oubertüre。2月の感謝祭で発表された特別編ですね。ゲストは田中理恵なんだけど、突然始まる水銀灯単独ラジオ番組。いろんなネタが仕込んであって面白かった。その後は普通にトーク。あと特別編のOPも完成しているということで上映会。今回もOPはALI PROJECTが担当。この特別編の主役はなんと水銀灯だそうで。どんな話にするのかという楽しみもあるかも。あと金糸雀がでるのかという(ry


そしていきなり始まるWinter Gardenというアニメ。パンフにも載ってないのでサプライズということか。そして見てみる。うーん、シナリオ、作画、音楽、キャラ、どれをとっても平均点以下のアニメにしか見えなかった。妹のキャラが面白かったことくらいしか印象になかった。で、スタッフロール見てみるとどうやらブロッコリーの新作アニメらしいことまで分かった。そして上映が終わって向井アナからのコメント、「Winter Garden。あのデジキャラットの10年後のお話ということで・・・」。初め聞いたとき何の冗談かと思ったが、どうやらマジっぽい。確かにサプライズだなこりゃ。媒体は未定らしく、前後編でしか作らないらしい。にしても全然気付かなかった。そして真田アサミさんが登場してのトーク。正直デジキャラットはリアルタイムなアニメじゃない、つまり歴史上のアニメだからその10年後といわれてもピンと来ないのかもしれない。普通に完全新作としてみることしか出来なかったのが、果たしていいのか悪いのか。


ここで休憩。


第三部は009-1からはじまる。石ノ森章太郎原作のアニメ化らしく、主役が釈由美子とのこと。正直全く興味がなかったので、うとうとする。ごめんなさい。

続いてFate/stay nightのコーナー。ゲストは、川澄綾子植田佳奈杉山紀彰。完結した作品なので、それぞれのお気に入りのシーンとか。佳奈様は士郎がセイバーに魔術回路を移植するシーンを照れながら紹介してた。この3人の中で唯一原作をプレイしているらしく、他の2人とのギャップが面白かったな。紀彰さんはライダー戦でセイバーがエクスカリバー使うシーンと、ライダー戦で士郎が初めてセイバーを呼び出すシーンを、あやちーは最終回の壮大なネタバレを選んでましたw。

夜明け前より瑠璃色な Crescent Loveでは生天目仁美がまず登場。あと1話の上映会。地球と月との国家交流ある時代に、月の王女であるヒロインが主人公の家にホームステイに来ることから巻き起こす物語、というのが大筋。テンポがかなりいい作品という印象。あと主人公がしっかりしているので変なストレスもないと思う。結構面白そうで、今日観た中では2番目に良かった。上映後はCV発表。残念ながら名前を知ってるのが氷青さんと浅川さんしか知らなかった。最後にOPを歌う大藤史さんの歌でこのコーナー終。

そしていよいよ最後の作品。最後はもちろんKanon。これを見るのが最大の目的なんだった。ゲストはなく、第1話の上映だけ。それでもOP/EDが完全な状態で出来てたのはさすが。OPは全キャラでてくるし、EDはあゆが右から左にずっと走っているだけだけど、途中でスライドが入るといった内容。本編のほうは本当にさすがという内容。1話にして主要キャラ全部出してくれるんだもんなぁ。名雪とあゆは普通に絡んでてたけど、栞とは道ですれ違い、舞とは学校ですれ違い、真琴はまだ(ryの状態だったけど、出てきた。にしてもこれだけ再構築して素晴らしいモノが作れる京アニはやっぱり神なんだなぁという想い。ああ、放送が本当に楽しみ。今回は2クールということも今日知った嬉しい情報。


上映が終わると、向井アナが出てきて終幕宣言。相変わらず終わりはすっきりとしてる。


6時間超のイベントだったけど、いい席だったので、出演者が近い近い。上映の時に上を見上げるのでちょっと首が痛いけど、大画面でなんの障害もない状態でアニメを見れるという機会は意外に少ないので、満足なイベントでした。先取りでいろいろみれたしね。